Google Workspace Essentials Starter を使ってみた

ConoHa WING

Google Workspace の無償版終了のお話から、しばらく経ちました。
以前に案として記事にしましたが、今回は ConoHa WING で作ったメールアドレスで、Google Workspace Essentials Starter(以下、Essentials Starter)を実際に使ってみました。

1.今回の仕組み

Google Workspace Essentials Starter
Google Workspace Essentials Starter(サイトが日本語化されました)

Essentials Starterをつかうためには、別にメールアドレスを用意する必要があります。

  1. メールアドレスを調達
    今回は、ConoHa WING でメールアドレスを調達します。
  2. メールアドレスを使って、Essentials Starterに登録

メールアドレスについては、 ConoHa WING を使っている関係で、そちらで調達しました。
元々、Office356等で作られた、会社のメールアドレスでも、Googleサービスが使えますよ!ってサービスが、 Essentials Starterです。
どこでご準備いただいてもよいでしょう。

※Gmail、GoogleWorkspaceのメールアドレスは、はじかれてしまします。

2.ConoHa WINGでメールアドレスを準備

2.1. ログインして、『メール管理』を開く

ConoHa WING ダッシュボード
ログイン後の ConoHa WING ダッシュボード

2.2. メールアドレスを作成

メール管理
メール管理の画面。
メールアドレスを作成
メールドレス、パスワード、容量を入力。

2.3. メールアドレス、完成

メールアドレス完成
メールアドレスができました。

はい。メールアドレス調達完了です。
2022年3月現在の画面ですので、多少変更があるかもしれません。
公式のマニュアルは、以下をご覧ください。

3.Essentials Starterに登録

3.1. 公式サイトから、『アカウントを作成』

210416-3_gwes6.fw
Google Workspace Essentials Starter 公式サイト(日本語化されました)

3.2.先ほど調達した、メールアドレスを入力

210416-3_gwes7.fw
メールアドレスを入力して、次へ。
確認メールが送られます。
確認メールが送られます。

3.3. メールアドレスの確認

メールアドレスの確認
メールをチェックして、『メールアドレスの確認』をクリック

3.4. Google Workspace のセットアップ

セットアップ
画面に従って入力して、次へ。
お好みで
チェックボックスはお好みで、『続行』。
パスワードを設定
パスワードを入力して、『アカウントを作成』

3.5. アカウント作成、完了

210416-3_gwes13.fw
Essentials Starter のダッシュボード

はい。以上で、Essentials Starter のアカウント作成、完了です。

4.使ってみよう

4.1. Googleにログイン

Googleにログイン
いつもの、Google。
210416-4_gwes15.fw
いつもの、ログイン。
新しいアカウント
さらっと読んで、『同意する』
アカウントの保護
アカウントの保護は、必要に応じて。

そして・・・・・

ログイン完了
Workspaceアカウントとしてログイン完了。

はい。ログイン完了です。

4.2. 通常のGoogleアカウントとの違い

九つの点のメニュー部分も見てみます。

九つの点のメニュー
九つの点のメニュー

なんだか、妙にすっきりしています。
通常のGoogleアカウントの比べてみると・・・・・

比較
通常のGoogleアカウントとの比較

Essentials Starterアカウントでは、前評判通りGmailがありません。
メールアドレスは持ち込んでいますからね。

また、予想に反して、Youtubeを使うことができませんでした。
ただし、Googleアカウントとして、OAuth認証を行ったりはできるようです。
今後も検証が必要です

需要があるか不明ですが、もっと比較をしてみても面白いかもしれませんね。

5.まとめ

ということで、Essentials Starterアカウントですが、作成すること自体はとても簡単でした。
メールアドレスを用意する手間はありますが、それを乗り越える魅力があります。

Google Workspace の無償版終了に合わせての移行も、検討できそうです。

今回は、2022年3月下旬~4月上旬にかけての作業の流れを記事にしてみました。
今後、掲載している画面や、提供されるサービスに変更があるかもしれません。
引き続き、情報をチェックしていきたいです。

今回も、ご覧いただきありがとうございました。

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